投稿日:2020年10月10日(土)
戦闘力
【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】
「「仕事ができる」とは、どういうことか?」
というタイトルの著書が、昨年、話題になりました。
「スキルのデフレ化」「センスのインフレ化」が、あらゆるジャンルで進行している今日、色々と考えさせられる著書でした。
左脳だけで生きてきた感が否めない僕にとって、学ぶべき、真似るべきことが盛沢山の内容でした。
この著書を改めてみました。
最後に拝読したときとは違った解釈をしたり、今回初めて気付かされることがあったり、改めて考えさせられました。
研ぎ澄まされている、洗練されている、、、抽象的に「センス」を表現することがあります。
抽象的な表現を具体的に表現できるのであれば、「センス」があると解釈して良いのかと思ったりもします。
それくらい、「センス」とは、抽象的なものなのかもしれません。。。
最近、強く感じることがある。
「スキル」で仕事をしている人が多いと感じることがある。
数あるランディングページのほとんどが、「スキル」を前面に出して構成されている。
いわゆる広告についても、同じような趣が多い。
ターゲットが、実績や経歴など、わかり易い内容を求めているからなのだろうか。
そうであれば、ターゲットとなる見込み客の「センス」の問題なのだろうか。
多くのセミナーを受講してきて感じることがある。
そのセミナーのレベルは、セミナー講師のレベルではなく、セミナー受講者のレベルで測られるように感じる。
セミナー講師は、セミナー受講者に合わせる形で話を進めていると感じた故である。
「スキル」で解決できるものはあるのかもしれないが、それは、「解決」ではなく、「対処」だと思う。
問題解決は、「センス」で行い、その過程で「スキル」を必要とする場面があるという確信がある。
「理をもって接する 理をもって戦う」
理とは、知識、知恵、考え方。
技術だけで勝つことはできない。
憧れの元プロ野球監督の格言。
「センス」で勝負したいと考えている。
「センス」を補うための「スキル」は、身に付ける必要がある。
それでも、世の中は、「スキル」に対しての評価が先に来るような気がする。
少し時間をかけてでも、「センス」を磨いていこうと思う。
人の心に突き刺さるような表現方法など、「センス」を磨きながら確立して行こうと思う。
確立された表現方法、考え方、、、それらは、もしかしたら「スキル」なのかもしれない。。。
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