投稿日:2020年10月23日(金)
戦闘力
【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】
「控えめに意見を言うと、相手はすぐ納得し、反対する者も少なくなる。」
アメリカ合衆国の政治家 ベンジャミン・フランクリンの格言です。
世界中の人たちとの接点から、それぞれの違った特性に触れることができます。
「自己主張」することを良しとする文化や、良しとしない文化や。。。
どのような環境で育ったのかも、人格形成に大きな影響を与えるものであると思います。
アメリカで知り合ってから、かれこれ20年近くの関係になる友人と、先日電話で話す機会がありました。
色々な話を聞いていて、全く意識すらしていなかったことを知る機会になりました。
自分では、特に気にしていなかったことでしたが、
「なるほど。。。そういう一面もあるなぁ。。。」
などと、聞き入ってしまいました。
友人との電話でのひととき。
自分自身を客観的に見ているようで、客観的に見れていないことに気付くと同時に、知らない自分に巡り合えたような感覚でした。。。
最近、自分自身の「断定表現」が目立つことを気にしていた。
「どう考えても、そのような方向に進むだろう。。。」と考えていることついて話すとき、「断定」してしまっていることを確認できている。
実際には、そのような方向には進んではいない。
それ以上に、相手が、そのように考えていなければ、その「断定」は、押しつけに似た煩わしさのようなものを感じさせてしまうのかもしれない。
そうなると、相手が、自分に対してどんなに善意であっても、壁を作る。
最近は、壁を作られた瞬間を確認できることがある。
「あっ!!!壁ができた!多分、今の表現で壁を作らせてしまった。」
どの瞬間かを「断定」できている気がする。
とても印象深いことを旧友から言われた。
どうやら、アメリカ生活で染みついたものがあるらしい。
無意識だったと思う。
自分には、全く自覚がなかったからだ。
気を付けるべき要素を提示され、新たな改善点を指摘してもらえたことを嬉しく感じた。
なかなか自分自身では気付けない客観的な部分を指摘してくれる友人が存在していることを嬉しく感じた。
長い関係が故、お互いが、お互いを見ているのだという実感を得た。
アメリカでは、大統領選挙の真っ只中。
各候補が、「控えめさ」を感じさせない意見をぶつけ合い、選挙を戦っている。
短くない期間、そんな国で生活していた影響は、小さくないと考えるのが自然である。
そんなことに気付けずにいた自分自身に不自然さを感じてしまうほどだ。
意図的、戦略的、打算的な意味合いではなく、自然な形での「控えめさ」を身につけて行こうと思った。
「控えめに意見」を言えるか否か。
自然な形で、「控えめさ」が身に付いているか否かが問われるような気がする。
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