なにかをスタートさせたい・・・

投稿日:2020年11月20日(金)

冒険力




「なにかをスタートさせたいなら、口を閉じてとにかくやり始めることだ。」

アメリカの実業家 ウォルト・ディズニーの格言です。

 

何かを始めようと思ったとき、始めることの意味の有無を含めて、色々なことを考えてしまいます。

考えている時間の中で、「考えることが無駄ではないだろうか?」と考えることはないように思います。

よって、考えても意味がないことを教えてくれている気がします。

 

「Just Do It!」

という広告を色々な人たちから聞く機会があります。

何かを成し遂げた人たちは、口を揃えてそう話しているようにも思います。

聞いている側としては、頭では理解していることなのでしょうが、始める前に考えてしまうのは、人間の性なのでしょうか。。。




「直感」「閃き」「心の声」。

その類の話を信じることなく過ごしてきた。

多分、多感な時期のそれらは、多くのメッセージが込められていたのかもしれないが、軽視してきた感が否めない。

 

頭でっかちが故に、どうしても理屈で考えてしまう傾向があった。

理屈で考えた末、納得いく形で落ち着いたときが、何かを始めるタイミングだった。

逆に、理に適わない何かに遭遇した場合のほとんどは、何も始めないという結論に至っていた。

 

世の中、感覚だけを頼りに生きている人が多いように感じていた。

実際は、熟考の末の行動なのかもしれないが、感覚的に行動しているように感じる場面が、多々あった。

「それで良いのだろうか?もう少し考えてからの方が、良いのではないだろうか?」

他人の行動から、そんなことを感じることがあった。

 

最近は、気持ちに少しばかりかの変化を感じる。

「もっと、楽に考えたら?」

「あまり考えすぎるのもどうかと思うけど。」

そんなことを自分に問いかけている瞬間がある。

 

「思いついたら、すぐに行動!!」

をモットーにしている人の話を耳にしたことがある。

昔は違ったが、最近は、見習おうと思うようになった。

 

口を閉じて、「集中することだけに集中」することにしている。

良くも悪くも、アクションを起こすことにより、何らかのリアクションを得ることができる。

そのリアクションは、何かのメッセージと解釈している。

次のアクションを起こすためのヒントのように解釈している。

 

「直感」で感じたことは、自分がやりたいこと、興味があることの確率が高いように感じている。

特段、求めていた成果を得ることができなくても、次の何かを感じることができれば、それこそが、成果なのだと確信している。

 

やろうと思ったことを始める。

途中、ふと我に返ったとき、集中している自分に気付くことがある。

「口を閉じてとにかくやり始めた」結果なのかもしれない。

 



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