投稿日:2020年12月11日(金)
戦闘力
弊社の称号を変更致しました。
15年前、帰国後に休眠状態だった会社を再稼働させ、その際に商号を変更して以来、2度目の商号変更を行いました。
法律が変わり、「有限会社」を新規で設立できないことは、知っていました。
故に、商号を「有限会社」から「有限会社」へ変更できないと思い込んでおりました。
が、登記を行いに、法務局へ行った際、それが可能であることを知りました。
無知であるが故の、小さな失敗でした。
株式会社への変更手続きは、少し複雑でした。
登記申請を専門家にお願いするメリットを実感できるほど、少し面倒に感じるような手続きでした。
無知による失敗。
塞翁が馬であったような気がしておりますが。。。
ある日、ドメイン名申請のためのサイトで、ドメイン名を検索し、空き状況を調べていた。
「○○.ioドメイン」に興味があったためにアクセスしたのが理由だったが、結果的に複数のドメインを取得した。
ドメイン名は、新商号となる社名をローマ字表示したもの。
残念ながら、.comドメインは取得できなかった。
年間何千円で取得が可能であるため、躊躇なく、複数のドメインを取得した。
サーバの設定が終わったころ、ふと思い付いたことがあった。
「商号を変更しようか。。。」
15年間、お付き合いしてきた商号に、未練はなかった。
旧商号の名前の由来を聞かれることは、ほとんどなかった。
旧商号を正しく発音してくれた人も、ほとんど皆無だった。
命名した理由を聞かれたいと思っていたころもあったが、途中からは、どうでもよくなっていたような気がする。
新商号は、祖父からお借りした。
祖父が、経営していた小児科医院の名前をお借りした。
「もらったわけではない。お借りするのだから、しっかりしなければ。」
という気持ちで、諸々の手続きを進めてきた。
「株式会社」と「有限会社」では、違う点が多々ある。
役員には任期がある。
社会保険は、任意加入ではなくなるそうだ。
その他、諸々、今回の手続きで学んだことがある。
今回の手続きは、全て自分で行った。
「次回からは、専門家にお願いしよう。そのためにも、今回はすべて自分自身で完結させよう。」
という気持ちで臨んだ。
知らないこと、知らなかったことを知るのは、「快感」に近いものがある。
今後、どのようなことが起こったとしても、基本的には、知識だけでも身に付けておきたいと思わされる手続きとなった。
「自分自身で完結できるけど、お願いする。」のと「自分自身で完結できないので、お願いする。」では、全く趣が違ってくるように思う。
今年中に片づけたいと思っていたことが、少しずつ片付いてきていることを嬉しく感じる。
投稿日:2021年04月10日(土)
「自分の目でものを見て、自分の心で感じる人間がいかに少ないことか。」 ドイツの物理学者 アインシュタインの格言です。 「○○さんが言ってたから、そうだと思う。」 「普通に考えると、それはおかしいと思う。」 […]