Creativity is just connecting・・・

投稿日:2021年02月05日(金)

創造力




「Creativity is just connecting things. They were able to connect experiences they’ve had and synthesize new things.」

アメリカの実業家 スティーブ・ジョブズの格言です。

 

「想像力を養う方法」を探していた時期があります。

まずは、知識が重要であると考え、書籍などを通して、知識の習得に力を入れていた時期があります。

 

このアプローチが間違っていたことに気付いたのは、最近のことかもしれません。

「右脳」を鍛える方法を、「左脳」で考えていたことに気付きました。

 

余計なことは考えずに、目に映るもの、耳に入るもの、肌で感じるものなどをどのように捉えるか。

想像力を養うのは、物事の捉え方の問題のように感じておりますが。。。

 

「科学は正しいという迷信の風」は、とてつもない影響力があった。

「理論的に証明できないことは、間違っている。」と、長い間信じてきた。

自然現象など、科学では説明できないことが、ほとんどでありながら、科学の力を信じていた。

 

人間は皆、感情がある。

喜怒哀楽など、わかりやすい感情を筆頭に様々な感情がある。

それら一つ一つを理屈で説明することは、不可能に近い。

 

「何となく。。。」

「○○さんがやっているから。。。」

理屈とは程遠い話であると考える。

 

世の中を変えるような発明は、複数の小さなものを組み合わせたものが多いような気がする。

ちょっとしたアイディアも、小さなこととして捉えて良いのではないだろうか。

 

理屈で考えると、小さくまとまってしまうことも事実であると考える。

無意識のうちに、否定的な理屈を探し始めている場合もある。

 

世の中の常識に照らし合わせたこと、誰かに教わったことなどは、必ずしも正解とは言えない場合がある。

クリエイティビティとは、自分で考えたもの、感じたもの、経験したものから生まれるものであるという確信がある。

故に、目の前にあるすべてのことを他人事として捉えるのは、残念な気がする。

繋ぎ結びつけることができる要素は、多いに越したことはないような気がする。

 

この格言により、色々なことを結びつける力を養っていかなければと思わされた。

 

(クリエイティビティとは、ただ物事を繋ぎ結びつけることだ。経験を結びつけることによって新しいことを創造する。)

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
    比較的前方の席で楽しむことができました。

    昔よく聴いていた曲も聴けて、有意義な時間を過ごすことができました。



  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。



  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
    同じように、自分の「ルール」を定めてみました。

    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。



  • 面白い書籍でした。
    参考になることが、沢山書かれていました。

    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。
最近の投稿記事
  • 人間の真の誠実は、たとえば・・・

    投稿日:2020年11月13日(金)

    「人間の真の誠実は、たとえば礼儀正しさと同じように、小さなことに対するその人の態度にあらわれる。」 スイスの法学者 カール・ヒルティの格言です。   「積小為大」 我々は、小さなことを積み重ねていくことの大切さ […]


    本文を読む

  • もっとも平安な、そして・・・

    投稿日:2020年10月26日(月)

    「もっとも平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。」 ドイツの哲学者 カントの格言です。   最近、仕事をしていて感じることがあります。 仕事に限らず、他人との接点により成り立つ事象は、全て […]


    本文を読む

  • 他力本願

    投稿日:2020年05月23日(土)

    極楽浄土への道。 これは、自力で求める道なのだろうか、他力により導かれる道なのだろうか。 昔、自力か他力かで悩んだことを思い出します。 父方は、自力の宗派、母方は、他力の宗派ですが、どちらが正しいかを考えたことすらありま […]


    本文を読む