投稿日:2021年02月15日(月)
分解力
「The important thing is not to stop questioning. Curiosity has its own reason for existing.」
ドイツの物理学者 アインシュタインの格言です。
仕事をしていると、諸々、疑問に思うことがあります。
「これは、どうしてこうなのだろう?」
「こうした方が良い気がするけど。。。」
「これだと時間がかかってしまうなぁ。。。」
そんなとき、今まで考えていたことをリセットすることにしております。
そのときは、最適な方法だと思っていても、時間が経つと、別の要素が出てくると、改善が必要になることが多々あるような気がするからです。
半永久的に変化を必要としないものは、この世に存在していないような気がしておりますが。。。
パソコンに保存されている一昔前のファイルを確認することがある。
整理の対象となるファイルか否かを判断するために行っている。
一昔前のものであるが故に、色々と突っ込みどころが満載となっている。
「どうしてこうしたのだろう?」
当時の気持ちを思い出そうとしても、鮮明に思い出すことはできない。
逆に、今振り返って参考になる考え方もある。
「なるほど。こういう考え方で進めていたのか。その要素を活用できないだろうか。」
作業を進めれば進めるほど、色々と疑問が沸き、疑問を解消することに奔走する。
ときに、自分が考えていることを100%確信を持って進めることに躊躇してしまうことがある。
「自分が考えることは、他の誰かも考えているだろう。。。」
そんな風に思っていまうと、次のステップへ進むことにためらいが生じる。
次のステップへ進むためには、今直面している疑問や問題を解決しなければならないという実感がある。
次のステップへ進むこと。
今現在抱えている問題を解決すること。
どちらが先なのか、わかりかねている。
問題解決を試みる作業は、ある意味、即効性がある。
解決した瞬間、気持ちが爽やかになっている。
爽やかな気持ちを実感することは、良い結果を得ることができたと考えて良いのではないだろうか。
疑問を抱いたとき、その疑問をクリアにできれば、間違いなく次の疑問が訪れる。
このまま、疑問を解消する作業を続けていくのだろう。
この格言により、好奇心により得られる疑問は、必ず何らかの理由が存在していることを確信させられた。
(最も重要なことは、問うのを止めないこと。好奇心はそれ自身に存在する理由があるのだ。)
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