投稿日:2021年02月19日(金)
表顕力
「ボールが手から離れたあとは、何もできないのだから。ボールを手から放したあとは、何も考える必要はない。」
アメリカのプロバスケットボール選手 マイケル・ジョーダンの格言です。
ストレスフリーの毎日を目指して、諸々、精進を続けております。
「ストレスがないように。。。」
そんな風に考えることが、ストレスに繋がるような気がしておりますので、余計なことは考えずに、過ごすように心掛けております。
あるとき、「そもそも、ストレスとは何なのか?」を考えてみました。
人間関係、環境など、身の回りからくるものがほとんどではないだろうか。
そんな風に思ったことをキッカケに、ストレスが減ってきたような気がしております。
ストレスの原因は、自分でコントロールできないことに悩むことのように感じておりますが。。。
「こうしたら、どう思われるのだろう。」
「失敗したと思われたくないから、こうしよう。」
人間は、常に周りの目を気にしながら生活をしている。
「無事是名馬」
そんな表現で、「普通」であることを正当化する人もいる。
単純に、自分が正しいと思いたいが故に、他人を非難する人もいる。
自分以外のことにフォーカスを当て、解決の余地がないことを解決しようとする。
他人が関わることであれば、自分自身で解決することは不可能である。
それでも、他人の責任にして、楽をしようとする。
その楽を取ることにより、ストレスをためるという苦を味わうことになる。
「ボールから手が離れるまでをどうするか。」ではなく、「ボールから手が離れてから」を意識している人が、多いような気がする。
意識すべきは、「ボールから手が離れるまでをどうするか。」のみだと思う。
自分自身でコントロールできるのは、手が離れるまでの間だけなのだから。
多分、「手が離れるまでの間」とは、ボールを持って、シュートすべくボールからは手が離れるまでの間と解釈する人が多いのだろう。
それは、違うと思う。
「手が離れるまでの間」には、「ボールを持つまでの間」も含まれると確信している。
そのように解釈すると、シュートを外す理由も見えてきたりする。
何も考える必要のない「ボールを手から放したあと」のことを考えてしまうのは、どうしてなのだろう。
自分は、運が良いか否かを試したいからなのだろうか。
いずれにしても、「ボールが手から離れるまでの時間」を意識し続けて行こうと思う。
この格言により、「自分自身でコントロールできないことについて考える」ことの無意味さを教わった気がする。
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