投稿日:2021年02月28日(日)
創造力
「一見して馬鹿げていないアイデアは、見込みがない。」
ドイツの物理学者 アインシュタインの名言です。
一見してばかげているアイディアは、必ず反対されます。
「ばかげている!!」
と言われて反対されるのではなく、できない理由を挙げて反対されます。
「不可能」であると思っている人には、可能にする要素を見つけ出すことができないのかもしれません。
逆に、「一見して馬鹿げているアイデア」を出した本人も、アイディアを出した時点では、可能にする要素を見つけ出せていない場合もあるのでしょう。
テクノロジーを含めた、今に至るまでの世の中の進歩は、「一見して馬鹿げていたアイディア」が、形になることで実現したのだと考えると、一見して馬鹿げているもの全ては、長い目で見ると馬鹿げていないのかもしれません。
そんな視点で、色々なことを考えてみると、馬鹿げているアイディアは、足元に転がっているような気がするのですが。。。
「金がないから何もできないという人間は、金があっても何もできない人間である」
「金」は、入れ替えが可能な単語であると確信している。
「時間」、「人脈」、「技術」色々な単語に入れ替えが可能であると確信している。
突拍子もないアイディアに対して、人は、できない理由を探し始める。
多分、本能的なものだと思う。
「そのアイディアを具現化するためには、お金が必要です。」
「今の技術力では、そのアイディアを形にできるとは思えません。」
よく耳にするフレーズ。
反対されるとわかっているのであれば、話す相手を選ぶ必要がある。
いつもネガティブな人に対しては、何を言っても反対される。
逆に、ネガティブな人が賛成するアイディアは、既に誰かが形にしたアイディアだろう。
そうであれば、そのアイディアは、「一見して馬鹿げていない」ことになる。
いつもポジティブな人に対してはどうなのだろう。
まずは、賛成してくれるのだろうか。
賛成した上で、可能にする方法を一緒に探してくれるのだろうか。
相手次第だと思う。
スタートアップ企業に投資を考えている投資家は、どんなアイディアかを見る人が少ないという話を聞いたことがあるような。。。
まずは、「すばらしいですね。。。」と言われる。
そのあとに、
「1万ユーザーを獲得してから、もう一度話し合いませんか?」
などと言われる。
アイディアをカタチにするのが先なのかもしれない。
いずれにしても、アイディアを話す相手は、選ぶ必要があるような気はする。
誰にでも通用するアイディアは、「見込みがない」と考えた方が良いと思う。
誰かに話す前の段階で、ある程度カタチにする必要性も実感としてある。
何をするにしても、まずは、アイディアなのかもしれない。
この名言により、自分自身の「枠」の中で物事を捉え過ぎていることに気付かされたように思う。
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