投稿日:2021年03月28日(日)
表顕力
「母親こそ、真の意味での教師」
アメリカの司会者 オプラ・ウィンフリーの名言です。
「父は、敬の的。母は、愛の座。」
あるセミナーでこの格言を知りました。
自分も、息子の父親として、「敬の的」であれるようにと思いながら、実際はどうなのか。
息子に聞いてみたいところです。
幼少期を振り返ると、両親共に、「真の意味で教師」だったのような気がします。
ただ、接してきた時間を考えると、母親の方が影響力のある教師だったのかもしれません。
人間にとって、基本的な人間形成は、家庭教育によって行われると確信しております。
学校教育以上に、家庭教育が重要であると確信しております。
母親のことに触れている偉人の方々、それぞれの業界で活躍されている方々が、多いように感じます。
「母親の愛情に恵まれた。」
「今こうしていられるのは、厳しい母親のもとで育ったから。」
皆、良い意味で、母親から影響を受けているようです。
「自分の母親はどうだったろう。」
最近、そんなことを考えたりしておりますが。。。
ブログを始めて、1年以上経過する。
今年に入ってからは、毎日更新を継続できている。
偏に、文章を書くことが好きであるが故だと思っている。
内容はともかく、文章を書くことは、楽しいと感じている。
中学校時代、終業式に、部活の「大会報告」が行われていた。
全部活の代表が、大会の結果などを報告していた。
諸々の理由で、2年生からの2年間、報告の担当をしていた。
毎回、全校生徒の前で発表をする担当だった。
発表する内容は、出場した大会の結果など。
発表する内容を事前に作成する必要があった。
いつも、原稿用紙2枚程度にまとめ、発表していた。
最初は、どのようにまとめれば良いのか、勝手がわからなかったこともあり、母親に原稿作成を手伝ってもらっていた。
母親は、文学部卒業ということもあり、文章を書くのが得意だった。
まずは、自分で原稿を書き、母親に添削してもらう。
これを繰り返し行っていた。
そんなことを2年間続けていると、文章を書くのが当たり前になり、気が付いたら、文章を書くのが好きになっていた。
母親のお陰だと思っている。
良い文章は、理路整然とまとめるのではなく、感性で書くものだと思っている。
左脳だけで生きてきた自分にとって、唯一、右脳を鍛える作業だったような気がする。
今、こうしてブログを更新し続けることができてるのは、「真の意味での教師」として、母親から教わることができたからなのかもしれない。
母親から教わったことは、他にもあるような気がする。
昔を思い出しながら、一つずつ整理していこうと思っている。
投稿日:2021年05月10日(月)
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