投稿日:2021年03月29日(月)
冒険力
「人生に成功する秘訣は、自分が好む仕事をすることではなく、自分のやっている仕事を好きになることである。」
ドイツの小説家 ゲーテの名言です。
「好きなことをして生きる」
書籍などで、よく見かけるフレーズです。
それに対してのアンチテーゼの如く、
「世の中、そんなに甘くない!」
「夢なんか見ないで、現実を見なさい!」
どちらが正しいのかは、わかりかねます。
「心の声や直感に従って生きなさい。」
自分が何を求めているのかを把握できていなければ、心も声も、直感も「雑音」にしか聞こえないような気がしております。
「好きなことをして生きている!!」と断言できる人の中に、「最初から好きなことをして生きている」人は、どれくらいの割合なのでしょうか。
最初は、嫌々始めたことであっても、いつの間にか好きになっていて、気が付いたら、「好きなことをして生きている!!」と断言できている人の割合も少なくないような気がしておりますが。。。
過去の経験などを基に、将来を考える。
ほとんどの人がそうであると断言したい。
よって、過去の経験という柵の中で、物事を考えてしまう。
「音楽家になりたかったのに。。。」
「別に今の仕事をしたかった訳ではないのに。。。」
「今更、好きなことをして生きていくなんて・・・」
諦めのような感覚で、好きなことを考えてしまう。
例えば、音楽家になりたかったと思うのであれば、音楽家の要素を含んだ仕事がある筈。
クリエイティブな仕事全般は、音楽家に共通する要素が含まれているような気がする。
そんな風に考えることで、好きなことをして生きるが流れを創り出せるのではないだろうか。
が、ほとんどの人は、、理想と現実のギャップに苦しんでいるのかもしれない。
今やっていることが好きかどうかではなく、今やっていることを楽しくする方法を考えてみる。
楽しくする方法は、沢山ある。
「誰かが喜んでくれる。」
「色々な人との出会いがある」
「比較的単価が高い仕事」
ポジティブに考えることにより、今やっていることが、好む仕事に変わっていく。
「五里霧中」
しばらくの間は、迷いなどにより、不安を抱く場面がある。
それでも続けていくうちに、「好きなことをして生きている。」と思える瞬間がある。
アスリートなど、早い段階で進路を決めなければいけない道を進む人は例外と考えているが、始める前から、「こんなことをして生きていきたい!!」と明確に定めた道を進んでいる人は、ほとんどいないような気がしている。
今、この瞬間に集中し続けることによって、見えてくることがあるような気がする。
この名言により、流れに任せながら、好む仕事との巡り合わせを待つという選択肢があるように感じた。
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