ほとんど賛成する人がいないような大切な真実

投稿日:2019年12月25日(水)

創造力




PayPalの創業者で、アメリカの著名な投資家、ピーター・ティール氏のお言葉です。

「競争」よりも「独占」という考え方をされている方です。

新しいビジネスを始めるときは、比較的小さい市場で始めるべき。それが大きな市場シェアを獲得する最速の方法とのことです。その場合、「ほとんど賛成する人がいないような大切な真実は何か?」を見つけることが、「新しいことを始めるときの本質的な課題」と述べられています。

 

最近、読書のための時間を大切にしております。

自己啓発、歴史、偉人の名言集、ビジネス関連、技術関連など、「直感」で読んでみようと思ったら購入しております。

「積読」だけは避けたいので、FIFO(ファーストインファーストアウト)で読み終えるようにしております。

 

読み終えた本は、3つのカテゴリに分けることにしております。

1.また読み直す予定、若しくは、何か調べものの時に活用する予定の本。

2.多分、もう読まない、若しくは、時間を経てから、改めて読み直した時、どう感じるかを知りたい本。または、家族、知人に薦めてみる本の場合もあります。

3.古本屋さんに売る予定の本。

 

1.は、面白いと感じた本で、所々に折り目を付けて、調べ易いようにしております。

2.は、以前同じような本を読んだことがあり、その復習として活用できた本です。特段、保管しておく理由はありませんが、文章が丁寧だったり、著者の雰囲気が伝わってきたり。知人に薦めて、手放すようにもしております。

3.は、あまり面白いと感じなかった本です。途中で読むのを止める場合もあります。

 

作者も、本の内容も、著された時代も、何もかもが違うのですが、どこかで共通点を見つけることができる場合があります。

 

「武士道」から、我々日本人が、大切にしなければならない要素を沢山学ぶことができます。

 

「最善の勝利は血を流さずに得た勝利である」

 

武士にとって究極の理想は、「非戦」だったのだと知りました。

「他者と不毛な争いをせず、自らの特性を活かして、ニッチな市場で勝負する。」なのであれば、ティール氏のお話と合致すると解釈しました。

 

最近、色々な点を集めて、線にする作業を楽しんでおります。

思いがけないところで「線」を見つけることができたりします。

スティーブ・ジョブズ氏の伝説のスピーチで、

「点と点がいつか何らかの形でつながると信じなければならない。」

とお話されました。

 

いつか線になると信じて、人や書物などから学び続けながら、色々な点を集め続けていこうと思っております。

 



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書籍紹介


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    気休めだとしても、気持ちを穏かにすることができます。

    有り難く感じることが、沢山書かれている書籍です。



  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



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