名刺

投稿日:2020年01月30日(木)

表顕力




この1年の間に、何度か名刺を作り直しました。

具体的な回数は、わかりかねますが、とにかく頻繁に名刺を印刷し直したように思います。

名前、肩書、会社名、住所などは、全く変更はありませんでしたが、事業内容を何度もやり直しました。

 

「どのように表現すれば、相手にわかり易く伝わるか。」

「どのように表現すれば、相手に同業他社との差別化を伝えられるか。」

など、表現方法を何度もやり直した結果、作り直しの回数が増えていたという。。。

本意ではありませんでしたが、結構真剣に悩み、しっくりくる内容に仕上がるまで、何度も何度もやり直しました。

 

「こだわり」というか、何か「これだ!」と思える形を目指していたのですが、進めているうちに、ある矛盾に気が付きました。例えば、

 

1.「流行語」を活用することで、相手にわかり易く伝えることができる

2.「流行語」を活用している時点で、他との差別化が出来ていないことを露呈する

 

「流行語」は、わかり易い反面、差別化が出来ていないので、目新しくありません。

逆に、専門用語とは言わなくても、わかりづらい単語を使うことによって、差別化が可能になるかもしれませんが、相手に伝わりにくくなります。

 

僕は、「相手にわかり易い表現」に重きを置きたいと思いながらも、どうしても、他とは違うことをしていると伝えたいために、「差別化」に力が入ってしまいます。

コンサルタントの先生にも相談し、アドバイス通りにもやってみました。

ある方が、「最近は、電話やメールよりも、SNSのメッセンジャーでのやり取りが殆どなので、名刺には、SNSのアカウントを載せておくべき。」

というようなお話をされていました。

 

確かにそう思うことがあります。

初めてお会いして、少し仲良くお話しできれば、SNSで繋がるという流れは、最近、ごく自然な流れのように感じます。

名刺交換をして、自分に興味を持ってもらえた場合、必ずホームページを閲覧してくれるような。

そうであれば、ホームページがしっかりまとまっているホームページがあれば良いのかとも思ったりします。

ブログも更新しておりますので、何となくでも僕のことを理解してもらえるとも思っております。(逆に、理解してもらえない場合もあると思いますが。。。I)

 

現時点では。ですが、余計なことを書かず、ホームページのQRコードのみを載せるだけで良いのではないか。。。という結論に至りました。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
    比較的前方の席で楽しむことができました。

    昔よく聴いていた曲も聴けて、有意義な時間を過ごすことができました。



  • 今取り組んでいる仕事をどのように楽しくするかを考えながら、仕事に対するスタンスを改めようと思わされました。

    天命に逆らうことなく、精進を続けて行こうという気持ちになれました。



  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。
最近の投稿記事
  • 2005年、冬

    投稿日:2019年12月12日(木)

    /*** 本記事には、頻繁にアクセスをいただいております。 この場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございます。 そこで、今の感性に委ねながら、本記事の内容を書き直してみました。 改訂記事は、こちらよりご覧くださ […]


    本文を読む

  • 最善の解決策

    投稿日:2020年02月14日(金)

    「最善の解決策は常に最も単純な解決策である。」   この格言を曲解する人が少なくないそうですが。。。   何か問題に直面した時、沢山の選択肢を並べて、これが良い。。。これが悪い。。。この方が良い。。。 […]


    本文を読む

  • リスクマネージメント

    投稿日:2020年04月14日(火)

    ウィルス被害によって、世の中が変わろうとしています。 もしかしたら、既に変わっているのかもしませんが。 少し前まで、少数派の意見だと思っていたことが、多数派の意見に変わって来ているような気がします。   ここ最 […]


    本文を読む