英国紳士 – 品格

投稿日:2020年03月10日(火)

表顕力




比較的恵まれた環境で育った「母親」の影響が強いと考えております。

社会人として最低限必要な要素は、家庭教育の中の「躾」を通して教わることができました。

 

母は、文学部国文科を卒業しています。

それが理由かはわかりませんが、言葉をたくさん知っています。

ボキャブラリーが豊富で、母との会話では、単語を選ぶことなく話すことができることを有り難く感じております。

 

僕自身、文章を書くことを苦に感じたことはありません。

母のお陰であると実感しております。

 

中学校時代、学期末に全校生徒の前で、部活動の活動報告が行われていました。

色々なご縁により、僕は、2年生からの2年間、活動報告を担当しておりました。

準備の段階で、発表する文章を書いて、母に添削してもらうという作業を繰り返していました。

あの頃のことを、今でも懐かしく感じております。

 

あの時の経験により、比較的多くの日本語を覚えることができたのだと思います。

 

「文章を書く時、四字熟語、ことわざを活用すると、文章が引き締まるよ。」

後に、家庭教師の先生からいただいたお話も、何ら抵抗なく受け入れることができたのも、そのような経験を通してのことだと思っております。

 

現在の僕の課題は、万人にわかり易い文章を書けるようになることなのかもしれませんが、文章を書くこと、どちらかというと「好き」と思えているのは、母の影響です。

 

母は、比較的裕福な家庭で育っております。

それ故に、「所作」として必要な基本的なことは、教育してもらえたのではないかと思います。

 

挨拶ができない、お礼を言えない人が、最近、多いような気がしております。

挨拶ができるだけで、人との差別化が可能なのではと思わされるくらいです。

この状況をどのように解釈するかは、ここでは触れませんが、基本中の基本である「挨拶」を当たり前のこととして躾てもらえたことに感謝しております。

 

「品格」とは何か。

僕自身、ハッキリと確立できたものはありませんが、僕の根幹には、「品格」通ずる要素が備わっていると信じようと思っております。

 

今、心から、「品格」の大切さと「文章の書き方」を教えてくれた母親に感謝申し上げます。

今後は、自分がイメージする「品格」の体得に向けて、精進を続けて参ります。

その品格は、「英国紳士」として必要な要素であると確信しているからです。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
    比較的前方の席で楽しむことができました。

    昔よく聴いていた曲も聴けて、有意義な時間を過ごすことができました。



  • 気持ちに波を感じる際、この本に目を通すことにしております。
    気休めだとしても、気持ちを穏かにすることができます。

    有り難く感じることが、沢山書かれている書籍です。



  • 第1章の「ルール」についてが、一番参考になる内容でした。
    同じように、自分の「ルール」を定めてみました。

    定めた「ルール」通りに生活できているのか、自信はありませんが。



  • 中小企業が、どのように隆盛を極めるべきか。
    メンタルブロックを外す上で、絶対に理解していなければならない内容です。

    「行動」を促してくれる書籍です。



  • 面白い書籍でした。
    参考になることが、沢山書かれていました。

    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。
最近の投稿記事
  • マスク着用

    投稿日:2020年04月01日(水)

    1月下旬、家路に向かう羽田空港にて、空港関係者全員が、マスクを着用されていました。   東京滞在中、「武漢」「ウィルス」などの単語を耳にしておりましたが、失礼を承知で、「対岸の火事」でした。 また、街を歩く人た […]


    本文を読む

  • 菩提寺

    投稿日:2020年01月19日(日)

    10年以上前、親戚に誘われて、「新興宗教」の活動に精を出していたことがあります。 前向きに活動していた理由は、「言っていることが、間違いなく正しいと思えた」からです。   活動内容は、「おカネを出す」か、「身体 […]


    本文を読む

  • ダンピング

    投稿日:2020年06月23日(火)

    ひと昔前、「お弁当」は、お弁当屋さんで購入するものでした。 それが、「常識」でした。 今日、コンビニで「お弁当」を購入することは、全く違和感のないこととなっております。 ひと昔前は、「あり得ないこと」でしたが。。。 &n […]


    本文を読む