投稿日:2020年04月01日(水)
表顕力
1月下旬、家路に向かう羽田空港にて、空港関係者全員が、マスクを着用されていました。
東京滞在中、「武漢」「ウィルス」などの単語を耳にしておりましたが、失礼を承知で、「対岸の火事」でした。
また、街を歩く人たちも、マスクを着用している人は少なく。
そんな感じの東京に触れながら、最終日、羽田に着くと、街中とは全く違う雰囲気だったことを覚えております。
「皆さん、マスクをされているのですね。」
手荷物を預ける際、係の方に質問しました。
「はい。千歳からの便が到着してすぐに、慌ててマスクを着用しました。ウィルスが、北海道で騒がれているとのことで。。。」
「そうなんですね。」
と返答しながらも、これから北海道に帰る身としては、血の気が引くような感もありましたが、やはり、どこかで「対岸の火事」だったように思います。
そんなやり取りのあった1月下旬、根拠は全くありませんが、自分の「免疫力」を信じて良いという感覚がありました。
今、そのような勘違いは全くなく、「正しく怖がる」ことに集中しております。
「こんなことになるなんて。。。」
1月下旬の空港では、このような状況を想像すらしていませんでした。
現実は、あれから2ヶ月が経過し、世界中が混乱している状況。
ちょっと甘く見ていた感は否めません。。。
ただただ、一日も早い解決を切望するのみです。
お陰様で、僕自身の経済活動は、停滞することなく続いております。
が、いつどうなるかわからない状況なのかもしれません。
暫くは、打ち合わせも「リモート」にて行う形になりそうです。
不要不急の外出予定もなく、仕事、勉強、趣味、読書、睡眠、執筆、考え事、、、などのための有意義な時間を過ごそうと思っております。
それと同時に、訃報など、ウィルスに関連した悲しい出来事に対して、やり場のない残念な気持ちに苛まれております。
自分自身でコントロールできない想定外の出来事に直面することで、もっと強くならなければと思わされてしまいます。