投稿日:2020年04月25日(土)
表顕力
昨年、セルフブランディングの先生のアドバイスをいただきながら、ホームページを刷新いたしました。
丁度、去年の今頃だったように記憶しております。
自分自身をどのように表現するかで悩んでいた時期でした。
提供しているサービスをまとめて、おおよその金額を表示して、お問い合わせまでの流れを作って。。。
ほとんどのクライアントは、そのような流れでホームページを作成しようとします。
必要以上にデザインにこだわったりもします。
ホームページ制作のディレクション業務を通して感じてきた「違和感」がありました。
「普通過ぎないだろうか?」
「この会社の伝えたいことは何なのだろうか?」
「同業他社と何が違うのかをどのように表現したいと考えているのだろうか?」
疑問に思うことは多々ありましたが、クライアントの意向を基に作り上げていく作業に終始してきました。
いざ、自分のホームページを作るとき、文章等、内容の精査にかなりの時間を費やし、今まで思っていた「違和感」を解決しようという強い気持ちで臨みました。
お陰様で、満足いく内容にまとまり、ホームページを刷新しました。
が、その後、二転三転いたしました。
今考えると、「自分のできること」と「自分のやりたいこと」がリンクされていないことに気が付いたのが理由だと思います。
それから、また内容の精査が始まりました。
使用する画像を含めて、デザインをやり直したり、その作業を昨年末まで繰り返しておりました。
今年に入り、改めてホームページを刷新しました。
「自分のできること」と「自分のやりたいこと」がリンクされていることを確認できたという確信からです。
デザインなど細かいことを言うと、色々「ツッコミどころ」はあると思いますが、内容については、伝えたいことをしっかりと伝えることができているという気持ちです。
お陰様で、最近、ホームページからのお問い合わせが増えて来ております。
セブ島にて「オフショア開発」を行っている法人からの営業メールが届きました。
何かのご縁と思い、ビデオ会議のお時間をいただきました。
担当の方からのご説明を伺いながら、4,5年前、海外アウトソーシングを行っていた頃のことを思い出すことができました。
あの頃とは、状況は変わっているのでしょうが、本質的なことは変わらないのだろうと思います。
今後、その会社と良い関係を構築できればという純粋な気持ちを抱くことができました。
「弊社のホームページは、検索エンジンからアクセスされたのですか?」
という質問を投げかけてみました。
サイトへのアクセスは、検索エンジンからではなかったそうですが、
「御社は、事業継承を含めた中小企業をターゲットに、システム開発を通して企業の発展をお手伝いされているのですね。また、阿部さんご自身のアメリカでの経験を活かして、今後のグローバル化をご支援していこうとされているのだと理解しました。」
というお話をいただきました。
こちらが伝えたいと思っていたことが、そのまま伝わっているという実感を得ることができました。
感無量でした。
弊社サイトへのリンクは、下記より。
グローバル化・多様性社会の時代にて、新たな価値を創造します。
ご興味がありましたら、一度ご覧いただければ幸いです。