現在地

投稿日:2020年07月02日(木)

分解力




人と接する際、細かい部分が気になるようになってしまいました。

気にし過ぎているだけなのかもしれません。

いずれにしても、細かい部分が。。。

 

昔はどうだったろう。。。と考えることがあります。

昔はそんなに細かくはなかったという記憶です。

いつからそうなったのだろう。。。と考えることがあります。

ここ1,2年の話だという記憶です。

 

何故そうなったのだろう。。。と考えます。

面白いことに、その理由だけは、ハッキリしているのです。

 

別の場所へ行きたくなったからです。

今いる場所を離れて、別の場所です。

その場所を目指す過程で、色々なことを感じながら、思いながら、気付いたら昔居た場所を離れていることを実感できております。

少なくとも、今いる場所は、昔居た場所ではないと確信しておりますが。。。

 

誰かと会話をしているとき、自分の発言を理解してくれない人に対して、腹を立てていた。

理詰めでの「口撃」により、相手を傷付けていた。

いわゆる「感情的」になっていた。

 

ある時から、自分の意見を話すことを放棄した。

「話しても伝わらないから。。。」

それを理由に、話すのを止めた。

世間話の類にお付き合いすることはあったが、相手に合わせている自分を寂しく感じていた。

 

「自分の話を理解してくれる人は、どこにいるのだろう。。。」

そんなことを真剣に考えていたこともある。

いずれにしても、色々なことを諦めた。

「結局、波風を立てない世間話が、一番無難なのだろう。。。」

「デリケートな内容は、タブーと考えるべきだろう。。。」

しばらくは、利害関係者との用件のみの会話ばかりだった。

 

話すのを止めて、気付いたことがあった。

「相手に話をしてもらおう。」

会話の中で、質問をする流れを作った。

質問することで、相手の考えていることを知る機会となった。

それにより、自分の意見を伝える必要性もなくなった。

 

世の中、色々な人がいる。

それは、古今東西、変わらないことだと思う。

色々な意見、考え方を知ることができ、色々な価値観に触れることができた。

派生的に得たものもある。

「人の話を最後まで聞くことの大切さ」

である。

最後まで聞くことにより、相手が喜んでくれることを知った。

自分の話を聞いてもらいたいのが、人間の性なのだと思う。

 

人の話を最後まで聞けない人が多いように感じる。

人の話を聞いていない人が多いように感じる。

そのような人との会話の機会を通して、自分自身の現在地を探ることにしている。

 

僕自身、まだまだ人の話を最後まで聞けていないのかもしれない。

僕自身、まだまだ人の話を聞いていないのかもしれない。

接点がある人たちを通して、自分の現在いる場所を確認していくしかないのだと思っている。

気を付けなければいけないことが、まだまだあるように感じている。。。

 



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書籍紹介


  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
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    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



  • 面白い書籍でした。
    参考になることが、沢山書かれていました。

    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。



  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。



  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。



  • ファンクラブ入会後、初のコンサート。
    比較的前方の席で楽しむことができました。

    昔よく聴いていた曲も聴けて、有意義な時間を過ごすことができました。
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