7月18日に生まれて

投稿日:2020年07月18日(土)

表顕力




昔、ベトナム戦争を題材にした映画が、大ヒットしました。

その映画のタイトルは、18日ではありませんが。。。

 

今日、父親の誕生日でした。

76歳。

僕の年齢に「31」を足せば、父親の年齢になります。

気が付いたら、後期高齢者になっていました。。。

 

最近、父親と顔を合わせても、話をすることがなくなってきました。

テレビを見ながら、テレビの話題について、少し話すことはありますが、それ以上の会話はなくなってしまいました。。。

 

父親に対して、「年を取ったなぁ。。。」と感じたのは、4,5年前だったように思います。

それでも、今も変わらず元気で過ごしているように感じます。

「80歳迄は、働く。」

と公言しているそうです。

できるだけ長く、元気に、幸せに過ごして貰えればという気持ちが、僕の胸中ですが。。。

 

僕は、例え「屁理屈」だとしても、「理路整然」と話をすることができるという自負がある。

多分、そう簡単に論破されることはないだろうと思う。

偏に、父親の影響だと思っている。

 

父親は、基礎医学の世界で、学者として活躍していた時期がある。

僕は、当時をあまり知らないが、間違いなく活躍していたようだ。

学者であるが故か、理屈では、絶対に父には敵わないと思っていた。

頻繁に「ものの考え方」の重要性を説いていたことを思い出す。

 

そんな父親の元、「門前の小僧」として、「習わぬ経」を読みながら育ってきた。

左脳に頼った、頭でっかちな人間に仕上がっってしまった。

 

今、父親に対して思うこと。

屁理屈だとしても、「論理的思考」の基礎を与えてくれたことに対して、

アメリカ留学を含め、やりたいと思うことをやらせてくれたことに対して、

感謝の気持ちしかない。

 

その時々に悲喜交々、色々な想いがあったとはいえ、今、このような気持ちでいられることを有難く感じる。

 

僕は、今年45歳になる。

多分、父親が一番輝いていたころの年齢のような気がする。

その輝いていたころの年齢を迎えるにあたって、自分は、どうなのだろうかと思う。

諸々、不充分な要素がありそうだ。。。

 

今日、久しぶりに後悔をした。

「誕生日、おめでとう。」

と口頭で伝えることができなかった。

久しぶりの後悔だった。。。

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • 面白い書籍でした。
    参考になることが、沢山書かれていました。

    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • 中小企業が、どのように隆盛を極めるべきか。
    メンタルブロックを外す上で、絶対に理解していなければならない内容です。

    「行動」を促してくれる書籍です。



  • 「知る人ぞ知る」という存在に憧れてしまいます。

    メディアに露出している人ばかりに注目してしまいがちですが、実はそんなことはないように思わされる書籍でした。



  • 最近、仕事をしていて感じることが多々あります。
    その疑問のような感覚を解決してくれる書籍でした。

    余計なことを考える必要はないことを教わった気がしております。
最近の投稿記事
  • You are what you・・・

    投稿日:2021年03月25日(木)

    「You are what you do, not what you say you’ll do. 」 スイスの心理学者 カール・グスタフ・ユングの名言です。   巷間、「言行不一致」で溢れております。 感覚的 […]


    本文を読む

  • WiFi環境

    投稿日:2020年08月05日(水)

    インターネットや光電話を契約する際、開通のための工事が必要となります。 開通工事も、業者のスケジュールにより、1ヶ月以上待たなければいけない状況もあります。 引越の際、住所移転の旨を伝え、再び開通工事を含めて、諸々の手続 […]


    本文を読む

  • 自社ビル

    投稿日:2020年01月26日(日)

    不動産について、所有か賃貸か。 オフィスでも住宅でも、この二者択一は、究極の選択に近いものがあります。 どちらも一長一短。要するに、価値観を何処に置くか次第なのかもしれません。   最近、シェアオフィスの台頭が […]


    本文を読む