投稿日:2020年09月15日(火)
冒険力
活動的な思考を行わないときに無意識に脳が行う脳内ネットワークの活動という意味のようです。
人間の脳は、意識するしないに関わらず、活動をしているときに活発になるそうですが、それ以外の活動していないときは、休んでいるそうです。
瞑想などは、休んでいる状態を作り出していると考えて良いのだと思います。
脳が休んでいるとき、要するに「ボーっとしているとき」の方が、脳の働きが活発になるとのことです。
よって、ボーっとしている時間は、決して無駄な時間ではないという風に解釈して良いのではないでしょうか。
「無駄」を敵視して生きてきましたが、実は、必要な「無駄」もあるのではないかと考えさせられた瞬間でした。
とは言え、「無駄」は、極力避けたいとは思っておりますが。。。
朝起きて、すぐにベランダに出る。
外の空気を吸うことを目的にしている。
その時に、ボーっとしてしまう時間がある。
特に何かを考えているわけではないが、時に何かを考えたりすることも。
前日の出来事を思い出したり、その日片付ける作業について考えたり、悲喜交々も。
「瞑想」の習慣ができてから、閃きのようなものを大切にするようになった。
理屈ではない何かに頼ってみることもしばしば。
それによって良い方向に進む場合もあれば、逆の場合もある。
「正しい姿勢を保つこと」が、とても重要な要素であるという大きな気付きを得ることができたのも、直感や閃きに導かれたのだという確信がある。
多分、理屈で考えていたら辿り着くことはなかったのだろう。
科学的に証明されたことが、必ずしも正しいことではないと考えている。
そうなると、自分自身から導き出されることを頼りにしたいと思ってしまう。
よって、自分の脳に働いてもらう必要がある。
「デフォルト・モード・ネットワーク」
脳は、安静状態で重要な活動が営まれているそうだ。
また、この脳の「基底状態」とも言える活動に費やされているエネルギーは、意識的な反応に使われる脳エネルギーの20倍にも達するとのこと。
有効活用しなければと思わされる。
ボーっとしている「無駄な時間」によって、活発になった自分の脳が、意義のある「解」を導いてくれるのであれば、もう少し、「無駄な時間」をスケジュールに組み込んでみようと思い始めている。
「無駄な時間」を敵視しながらも、「無駄な時間」を過ごしてきてしまったことにより、「無駄な時間」の大切さに気付けたことを考えると、今までの「無駄な時間」は、「無駄」ではなかったのかもしれない。。。
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