投稿日:2020年10月20日(火)
冒険力
【 自己分析のための過去回帰。「進むべく未来」の先にある「約束の地」へ・・・ 】
「いたずらに 過ごす月日の多けれど 道を求める時ぞ少なき」
道元禅師の格言です。
最近、「時間」に関することに敏感になっております。
「今に至るまで、「時間」の有効活用ができていなかったなぁ。。。」
と考える「時間」すら無駄に感じるようになりました。
先延ばし癖も、時間の大切さを意識するようになってから、改善され始めているような気もします。
「未来のより良き日を願望」している間に、時間は過ぎて行きます。
未来ではなく、「今日をより良き日にする」ことだけを考えるようになりました。
そうすることで、今何をすべきかだけに焦点を充てることができ、必要なことだけに集中できるようになったような。。。
ある書籍を読了した。
2009年の発行された書籍を最近になって知った。
「Never too late.
人生に遅すぎるということはない。
今この瞬間から始めれば、この世に不可能なことはない。」
という文章で結ばれていた。
衝撃的だった。
英語の「Never too late.」は、耳にすることがあり、今までに何度も触れてきた筈の表現。
それでも、今回に限っては、今までとは違った感触を得た。
人は、何かしら理由を付けて、アクションを起こすことを躊躇してしまう。
心理学的などというアカデミックな話とリンクさせる必要はないと思うが、科学的にも証明されているように思う。
「自分の寿命は、何歳なのだろう。。。」
「あと何年、何日、何時間の命なのだろう。。。」
と考えたことはない。
今後も考えるつもりはない。
そのようなことを考えるとは、「道を求める時」ではないと確信している。
最近、自分が生まれてきたことを嬉しく感じる。
有り難く感じる。
故に、自分自身を大切にしようと思う。
故に、自分自身の「時間」も大切にしなければならないと思う。
「隙間時間」で検索すると、沢山のサイトが表示される。
5分、10分を有意義に活用できている人が、沢山のものを得ているようだ。
以前は、「あと5分しかないから、ボーっとしてよう。」という感覚だった。
最近は、
「5分でできることを片付けよう。」
という気持ちに変化している。
自分でも驚くほどの変化だと思う。
以前から、「一石二鳥」ではなく「三鳥以上」を目指してきた。
例えば、移動時間は、移動しながら・・・
必ず何かをすることにしている。
お陰様で、そのような習慣を身に付けることができたようだ。
今後は、「いたずらに過ごしてきた多くの月日」以上に、「道を求める時」に時間を費やしていこうと思う。
「求めるべく道」を進み続け、時々寄り道をしながらも、相対的に「いたずらに過ごした月日」を少なくすることできればと思っている。
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