投稿日:2020年11月19日(木)
表顕力
「美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ。」
オランダの画家 ゴッホの格言です。
身の回りをキレイに保とうと思うようになりました。
昔は、そんな感覚はなかったのですが、最近は、キレイではないものを見るのが怖くなったような感覚です。
キレイなものに囲まれて生活することのメリットは、心を穏やかに保てることであるとの確信があります。
キレイじゃないものが目に入ってくると、キレイとは言えない感情をいただいてしまうことに気付きました。
もちろん、個人差はあると思いますので、あくまでも個人的な意見ではあるのですが。
明らかにキレイとは程遠い感覚を芽生えさせてくれる人がいたり、モノがあったります。
そんな時は、すぐに目を逸らすことにしてきました。
ネガティブな何かが入ってくることに抵抗があったからです。
最近、その感覚も、少しずつ変化してきているのですが。。。
「自分はどうなの?」と言われてもおかしくないような人に限って、他人のことを言う傾向があるように感じる。
体型的にキレイではない人が、スタイルの良し悪しを口にする。
言葉遣いがキレイではない人が、品格のうむを口にする。
そんな場面に遭遇するたびに、一昔前の自分のことだろうと思うことにしている。
多分、自分の同じようなことを言っていたのだと考えるようにしている。
多分、今でも同じようなことを言っているのかもしれないと疑うようにしている。
「人は見た目が9割。」
多分、本当だと思う。
「自分は、残りの1割で勝負するのだ!!」
と頑張ってみても、9割の部分を超越できるほどの1割とは?と感じてしまう。
多分、世の中の9割の人は、「人は見た目が9割。」という考えに賛成だと思う。
その中の何割が、見た目に気を配っているのだろうか。
割合的には、多くはない気がする。
ほとんどの人は、「人は見た目が9割。」を頭では理解して入るのだろうと思うが・・・
故に、キレイとは言えない景色に触れる機会が多くなる。
故に、キレイとは言えない景色から、キレイを見つける作業が必要になる。
人間、ネガティブな印象を持つと、ネガティブなことばかりを見てしまう傾向がある。
逆に考えると、ポジティブな印象を持つことができれば、ポジティブに物事を進めることができるようになるのではないだろうか。
キレイとは言えない景色の中に、沢山のキレイが存在している。
何がキレイか、何がキレイとは言えないのか。
それぞれの感性の問題なのかもしれないが。
いずれにしても、キレイなものを見つけようとする行為そのものを、キレイなものとして感じることができるような気がする。
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