A man who dares to waste one hour of time has not discovered the value of life.

投稿日:2021年05月01日(土)

戦闘力




「A man who dares to waste one hour of time has not discovered the value of life.」

イギリスの自然科学者 チャールズ・ダーウィンの名言です。

 

「光陰惜しむべし」

禅の世界でも、当たり前のように謳われております。

皆、光陰を惜しんではいるものの、過ぎ去った時間を憂いてしまうものです。

 

「あのとき、こうしておけば良かった。。。」

「あのとき、どうしてこうしたのだろう。。。」

後悔し出すと、キリがなくなるほど、過去の出来事を悔やんでしまいます。

 

今、この瞬間、後悔している瞬間も、矢の如く過ぎ去る「光陰」であると気付いた瞬間、後悔するのを止めることにしております。

 

「光陰」は、余計なことを考える余地を与えることなく、過ぎ去ってしまうと感じておりますが。。。

 

将来に不安を感じたり、過去の失敗を引きずってしまったり、ネガティブな感情に支配されるときがある。

時々ではなく、結構「頻繁」に起こることではないだろうか。

 

ネガティブな感情から生まれるのは、別のネガティブな感情。

ポジティブな感情を導いてくれることはない。

故に、意識的にポジティブにする必要がある。

 

意識的にポジティブを試みても、ネガティブに引っ張られることがある。

一度、ネガティブを受け入れると、蟻地獄。

 

そもそも、余計なことを考える必要はあるのだろうか。

考えること自体は、悪いことではないが、考える内容が余計なことなのであれば、時間の「浪費」でしかない。

1秒、1分であれば、取り返しがつくのかもしれないが、1時間、半日、となると、そうは行かないような気がする。

 

「浪費」か否かのポイントは、「今、この瞬間にすべきこと」なのかどうかではないだろうか。

今、この瞬間にすべきことであると断言できるのであれば、「浪費ではない」と断言できるような気がする。

 

人間、身の周りのことで、あれこれ考えてしまう。

考える必要のないことで、あれこれ考えてしまう。

そのような性であると諦めた上で、余計なことは考えないように努めている。

特に、自分でコントロールできないことを考えるのは、「浪費」以外の何ものでもない。

 

「時間を浪費しないようにする。」

少し後ろ向きなスタンスに感じる。

「浪費」しないことを心掛けるにしても、別の表現はないのだろうか。

 

「限られた時間を有意義に活用する。」

「今、この瞬間に集中する。」

少し、前向きなスタンスに感じるような気がする。

 

この名言により、意識していながらも、「浪費」しているであろう時間を、もっともっと大切にしていかなければと思わされた。

 

(一時間の浪費をなんとも思わない人は、人生の価値を見出してない人だ。)

 



コメントを送信する


※すべて必須事項です

記事タイトル:
氏名*:
メールアドレス*:(半角英数)
コメント*:

記事検索
書籍紹介


  • 様々な著名人へのインタビューから、参考にすべくことが沢山ありました。
    気にしなくても良いことを気にしまっている自分を認識することができました。

    結局、皆同じことをお話されているようにも感じました。



  • 最近、仕事をしていて感じることが多々あります。
    その疑問のような感覚を解決してくれる書籍でした。

    余計なことを考える必要はないことを教わった気がしております。



  • この著書を拝読して以来、メモを取ることを意識し始めました。
    何気なく書いたメモが、後になって何かのヒントになったりするものです。

    手書きのメモは、これからも継続して行きます。



  • 物語風に書かれていて、読み易く感じました。
    誰にでも存在する「心のブレーキ」を外すことにより、色々な可能性を広げることができるという確信を得ることができました。

    「こんな喫茶店が実際にあればなぁ。。。」と思ったりもしました。



  • 面白い書籍でした。
    参考になることが、沢山書かれていました。

    毎日、書籍の中の参考になる考え方などを意識して生活しております。
最近の投稿記事
  • 骨盤矯正

    投稿日:2020年09月19日(土)

    【過去回帰により、進むべく未来へのベクトルを定め、その先にある「約束の地」へ・・・】   椅子に座ると、必ず足を組んでしまう癖がありました。 「氷の微笑」に影響されたわけではありませんが、無意識に足を組んでしま […]


    本文を読む

  • 音楽活動

    投稿日:2020年05月25日(月)

    「之を知る者は、之を好む者に如かず。 之を好む者は、之を楽しむ者にに如かず。」 論語のことばで、 知る者より好む者、好む者より楽しむものが勝っている。 という意味です。 わかり易く表現すると、 「好きこそ物の上手なれ」 […]


    本文を読む

  • 身だしなみ

    投稿日:2020年07月22日(水)

    人は見た目が9割なのだと思います。 中身で勝負するのだ!!と頑張っている人も少なくありませんが、やはり、見た目が先に来ます。 見た目をクリアして初めて、中身を見てもらえるものだと確信しております。   ハイブラ […]


    本文を読む